1年単位変形労働 時間割作成及び時間外労働判定 Excel soft


 労基法第32条の4の規定により1年単位変形労働時間割を作成し、さらにその結果に基づいて時間外労働時間数を正しく

把握することは実務的には極めて難しく、研修会等で講師の方がさらりと説明するようなわけにはいきません。

と言いますか、講師の方も一から自分で時間割を作成し、時間外労働時間数を正しく把握するのは同じように極めて困難、

と言うよりも ほぼ不可能に近いものです。講師ご本人方々も充分実感されていると思います。

法条文の本則並びに規則や通達を熟知の上、誤りなく時間割を作成したり時間外労働時間数を算出することは至難と言えます。

 このソフトにおいては、例え法律を全く知らない新入社員であっても一応の概略を指示されれば時間割を完成させることが

でき、時間外労働時間数も簡単正確に算出できることを目的としています。操作画面そのものが法律を表しています。

エッ!こんなソフトがあったのか?と、これまでの苦労は嘘のように解消されます。


[時間割作成]

  1. 日・週・月毎に表示されるエラーメッセージに従って修正するだけで、法令に適合した変形時間割が完成します。
    年間労働日数・時間数の余裕の有無も一目で判ります。

  2. 左半分は予定表として使用し、右半分は予定表に連動した日々の就業時間とエラー表示を行います。公休日や
    記念日・行事はフリー設定にしてあり、詳細な予定や繁忙期などの特定事由も記入できます。
    日々の労働時刻入力は一見面倒に見えますが、エクセルの「セルのコピーと値の貼り付け」でいたって簡単です。

  3. スタート月は事務所や事業所の決算月に応じて変更可能。

  4. メンテナンス不要の永久機能を持たせたカレンダーで祝日を自動表示。公休設定をした日や暦にない日に就業
    時間が入っていても集計から自動除外します。

  5. 印刷は2ヶ月分をA3用紙縦1枚に行うように設定していますが、ご自身で1ヶ月分をA4用紙横1枚にも変更できます。
    予めお聞きしておけば変更済みのものをお届致します。


[時間外判定]

  1. 変形期間の開始日と公休日は時間割作成シートと連動していますが、各日の所定労働時間は敢えて連動させていません。
    これは毎月ごとに判定をする必要があるので所定労働時間数の転記にさほど労力を必要としないということと、別途何かの
    検討を行う際に使えるようにという意味を持たせています。

  2. 労働時間数と時間外労働時間数は、イメージを掴みやすくするためにグラフを表示しました。

  3. 最終ページには変形1年間での精算と期中精算が必要な場合に備えての精算を表示するようにしてあります。

  4. 印刷は1ヶ月分をA4縦1枚に行います。


[参考資料]

 ソフトの使い方と参考法令抜粋を添付してあります。



下のリンクをクリックすると画像での見本を表示します。



        1年単位変形労働時間割作成・(時間外判定統合)ソフト Ver1.0その1



                                          (2つに分かれてリンクしていますが、実際には統合された1本のソフトです。)

        1年単位変形労働時間割作成・(時間外判定統合)ソフト Ver1.0その2







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