◆毎月の賃金計算締切日になると 担当者は大忙し ◆タイムカードからの転記に振り回されている ◆残業時間数の把握に疲れて仕舞う ◆有給休暇や欠勤・育休・会社の特別休業日の把握と管理 ◆雇用保険料 控除額の計算や 社会保険料の控除とその算定、現金支給ならその段取り、口座振込ならその 手続き実行は誰がするのか等々。本当に大変ですね。 |
でも重要性と言うのは 実はこれだけではありません。 上記の様な内容は 実際の支払手続きを除けば 給料計算ソフトなどで提供されています。 ご承知のように現在は少子高齢社会になり 働き手不足も深刻で 働き方も多様な時代になっています。高齢者と言っても四半世紀あまり前とは大きく変わって 働ける 働きたいという人は沢山おられます。価値観も大きく変化しています。一方、人手不足で本当に困っておられる事業所や企業も多いようです。そのような実情に合わせて 就業規則・賃金規程なども見直しや改訂の工夫をされていると思われます。 国も一般的にはあまり知られる事の無い 「助成金」 という形で支援 を行っています。 参考サイト 助成金(令和6年度簡略版) 助成金(詳細版) 上記は共に厚労省のサイトで 年度替わりには 【雇用・労働分野の助成金】で検索できますし、ハローワークでも冊子の配布を受けることができます。 しかし その助成金を申請する場合には、当然ですが法令を守った社員の処遇が求められます。 ◎社員は 自分の年齢に応じた働きやすい 環境と賃金 を探しています。可能なら複数の勤務先でも働きたいとも。 ◎厚労省は 各種の法令を遵守しているかどうかを検証します そんな状況下で 少し目線を変えて 自社の都合だけで無く 「 変形労働時間制 」 を検討されてはどうでしょうか? 変形労働時間制には 二種類の制度があります T.1ヶ月単位変形労働時間制...時間割作成 と 時間外労働時間数把握 U.1年単位変形労働時間制....時間割作成 と 時間外労働時間数把握 どちらも時間割を作成の上実施します。その結果の残業は 割増賃金支払の対象時間数と不要の時間数を把握します。これに関連する助成金は実施結果資料を添えて申請をしなければなりません。この変形労働時間制の内容に関してはネット上で沢山のサイトがヒットしますが、ほぼ難しい説明が為されているにとどまります。良く理解される担当社員様も居られるでしょうが 殆どの方はムリ!と感じておられると想像します。正直な話、説明を聞くだけで処理ができるなら苦労はありません。 更に働いて給料を得ながら 国の年金をもらい ハローワークの給付金をもらって 頑張りたいという人も沢山居られる筈です。そんな人達の為、ひいては人材を求める会社の為に利用できるのが下記の制度です。 V.賃金・在職老齢年金・高年齢雇用継続給付金の併給調整受給...合計年収に影響する賃金月額は? これ等を使うのには 難しい理屈も知識も不要です。最近の若い人達は スマホもパソコンも何気なくお使いになります。それで充分です。労働時間の過不足や休日の付与などと共に、法令を遵守しているか否かをSoft画面に自動表示します。その注意メッセージを消すように操作するだけでOKです。マクロは一切用いずに関数だけで作成しておりますので安心です。 多くの事業所様や企業様にご利用戴いておりますので、この機会に是非一度ご検討なさって下さい。 |
|
台の端末機から